欧米諸国の先進国では、大手スーパーでオーガニック製品が手に入るのは当たり前。どんな地方でもマルシェが開催されており、地元の野菜や有機野菜が気軽に手に入る環境が整っています。
一方で日本の現状は、一般的なスーパーに行ってもオーガニック製品はごく僅か、一部の高級スーパーに行かないとなかなか手に入らない現状があります。そこで、今回紹介するのは『トップバリュグリーンアイオーガニック』の先進的な取り組みをご紹介しましょう。
日本最大手スーパーの挑戦!『トップバリュグリーンアイオーガニック』
イオングループといえば言わずとも知れた日本最大手のスーパーマーケットです。そんなイオンのプライベートブランドである『トップバリュグリーンアイオーガニック』。オーガニック後進国の日本において、有機野菜やオーガニック製品を積極的に売り出していく取り組みを始めたのをご存知でしたか?
イオンと言えば全国どこに行っても存在する『当たり前』の存在。今までは都会のこだわりのスーパーや、地方部だとネット通販でしか手に入らないような有機野菜やオーガニック製品を、近くのイオンで実際に手に取って、自分の目で確かめて購入できるようになったのです。
まだまだオーガニックへの関心は、特に地方においては低い現状があります。そういう中での『トップバリュグリーンアイオーガニック』という試みは、日本最大手としての威信とプライドを感じる、とても先進的な取り組みとして今注目を集めています。
契約栽培だけではない自社農場も有機認証取得へ!
『トップバリュグリーンアイオーガニック』で販売されている有機野菜は、全国各地の契約農家の方が栽培をしています。
ここで注目すべき点は、イオン直営農場でも有機認証を取得し、有機野菜の栽培に取り組んでいるということ。今現在は全国に2か所あり、「有機野菜を可能な限りお手頃な値段で提供したい」というイオンの徹底したこだわりがあります。そしてイオン自社農場では農作物の生産だけでなく、農業の魅力を伝える農業体験や農業を基盤とした地域活性化、自然環境保護の取り組みにも力をいれているのです。
オーガニックという価値観はこれからどのような広がりをみせるのか?
全国展開するイオングループのこの取り組みは、日本のオーガニックの流れに大きな影響を与えるでしょう。自分本位ではない、家族や他人、自然環境の事まで配慮するオーガニックという考え方が、この取り組みをきっかけにより私たちの生活の中に浸透していくのではないでしょうか?
みなさんも『トップバリュグリーンアイオーガニック』を手に取って、オーガニックという新しい価値観に触れてみませんか?