“新しい農の未来を切り開いていきたい”。
そんな熱い想いを持った農家の方や農業関与者の方が集まり、語り、活動をしていく場。
そして都市と地方を“農”で繋ぐ「Agri 未来会議」。
2017年8月30日(水)に、第2回Agri未来会議を開催しました。
『一人では上手く進められなくてもここに集まる仲間となら、色んなことが実現していける』
そんなことを感じられた会となった、当日の模様をお届けします。
時間を忘れて「農」に対する熱い議論をすること6時間!
今回は、北海道・三重・千葉の農家さんをはじめ、学生農業サークル代表、飲食店、メディアなど12名ほどの方が参加してくれました。
テーマは、11月に開催予定のFARM PARK PROJECTのイベントでどんなことを実現・発信させたいか、というもの。
1回目に続く熱い議論が交わされ、あっという間に6時間・・・(笑)
- トラクターが一堂に会する、トラクターパレード!(迫力ある~♪)
- 全国同時収穫生中継(斬新~♪)
- 農業×アート、農業×音楽のコラボレーション企画(オシャレ♪)
というユニークなアイディアが飛び出す一方、
あまり報道されない農家ならではの“リアル”な現場を伝えることの重要性も見えてきました。
それは農業の最前線にいる農家さんが感じている、とても大切なこと。
- 農業人口の減少と生産性の増減はイコールではないこと
- 農法についての見解と表示マークの問題
- 耕作放棄地に対する認識の違い
都市にいる私たちだからこそ、知って、考えなくてはいけない、“農”を取り巻く多くの問題。
これらの問題を「FARM PARK PROJECT」というフィルターを通して、どのように発信していくのか。
それがプロジェクトメンバーの腕の見せどころです。
『一人では上手く進められなくてもここに集まる仲間となら、色んなことが実現していける』
熱い議論の中で生まれた幾つかのアイデアを、これから形にしていきます。次回のAgri未来会議の活動に乞うご期待ください!